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ビーチに子供がいませんね。

サーフィンスポットは波さえあれば、どこもサーファーで溢れています。
でもサーフィンしているのは大人だけ・・・・
日本は、大人にならないと海で遊べないのです。
子供が海で遊べる環境が乏しいと思うのです。
ほとんのサーファーも、子供の時に海に行った経験は乏しいでしょうね。
昭和40年代から日本の小学校にプールが設置され、
プールは安全!・・・水が動く川や海は危ない!・・・
ということになっちゃった。
(僕がプールへ行けと言われた頃(昭和30年代)は、
「海や川で泳ぐためにも、プールで練習しましょう!」
って親に言われてプールに行ってた。
あれから40数年経って、子供の頃海で遊んだ経験が乏しい
大人だけになっちゃった。そんな大人がサーフィンはじめ
海のスポーツにのめり込むのは、大人になってお金が自由になって、
色気も出始めてからのことですから、
子供のころ海でのプチ遭難といった、
いろいろな特に恐ろしい経験が少しはないと、
子供の目線で海を遊ぶのではなく、
大人の目線で子供を遊ばせてしまう。
自力で沖に出られない子供をボードに乗せ、「怖くないからね〜」
なんて沖に連れてって、ボードを押して波に乗せる。
波に乗ったら「○○ちゃんボードに立って!」なんて
微笑ましい光景。
でもね、もしボードから落ちてしまったら、
親を信じて、沖まで連れてこられて、
何が何だかわからない状態で、
(自力でパドルして沖にも出られない、
波に乗れないのですからね)
ボードから落ちたら、どんなに怖いことでしょうね。
ボードに乗る前に波に巻かれて遊んだ経験があれば、
ボードから落ちたらどのような状況になるのか、
子供だって想像できるはずで、
そういう経験がある子供は、親が誘ったって、
自分がサーフィンしたいと思うまで、
そう簡単に親の口車には乗らないのです。
僕がやっているビーチクラブというコミュニティ活動は、
海の寺子屋、海の公民館といった活動で、
このようなトラウマをもってしまったお子さんたちが
いろいろな大人の中で、海の遊びの
危険なことも、楽しいことも一緒になって
経験する活動なのです。
ビーチクラブ全国ネットワーク事務局
ドジ井坂

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